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ニュースを斬る

気になるニュースを、語ります。一部、個人的意見が入りますが、ご了承下さい。
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02/15/14:06  たばこ不始末が原因か=ライターで火遊びの可能性も―東京・板橋の女児2人死亡火災

時事通信 2月15日(水)11時6分配信

東京都板橋区新河岸の自称会社員原田幸八さん(22)方から出火し、長女紫媛ちゃん(5)と次女琉妃ちゃん(3)が死亡した火災で、焼け方の激しかった居間のこたつ周辺からライターと灰皿が見つかったことが15日、警視庁高島平署への取材で分かった。
 同署は、姉妹を残して外出した母親(21)がたばこをきちんと始末しなかったか、姉妹がライターで火遊びした可能性が高いとみて調べている。
 捜査関係者によると、原田さん方は夫婦と姉妹の4人暮らしで、鉄骨3階建ての3階に居住。同署が同日、現場検証したところ、こたつ周囲の燃え方が激しく、こたつの上の灰皿には吸い殻がたまっており、近くの床の上に使い捨てライターが落ちていた。
 ライターは子供の使用を困難にする安全規制が導入される前の旧型だった。夫婦はいずれも喫煙するといい、原田さんは「最近子供がライターを使って遊ぶことがあった」と話しているという。
 火災は14日午後6時15分ごろ発生。紫媛ちゃんが煙を吸い込み、琉妃ちゃんが全身にやけどを負うなどしてそれぞれ死亡した。

  *     *     *     *     *

幼い姉妹が火災で死亡するというなんとも痛ましい記事。

この記事でまず目に留まったのは親と子供たちの年齢だった。
若くして子供を持ってもしっかり生活している家族も多いであろう。
が、父親は「自称・会社員」であり、母親は姉妹を残して外出していた。
果たして、しっかり生活していたと言えるのであろうか?

加えて、近頃ネット上では「DQNネームの子供は長生きしない」という一説がある。
この姉妹の名前をどう読むのか、一見しただけでは分からないが・・・
ジンクスのせいで短命になってしまったと感じるのは考えすぎだろうか。
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12/06/13:36  <準強姦容疑>内柴正人容疑者を逮捕 ホテルで女子学生に

毎日新聞 12月6日(火)13時8分配信

アテネ、北京五輪の柔道男子66キロ級金メダリストで、九州看護福祉大(熊本県玉名市)の女子柔道部コーチを務めていた内柴正人容疑者(33)=同市=が部員の学生に性的暴行をした疑いが強まったとして、警視庁捜査1課は6日、準強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。

 【北京五輪、最初の金メダリスト】国民のヒーローだった内柴

 捜査関係者によると、内柴容疑者は9月下旬、女子柔道部の合宿遠征で東京都内のホテルに宿泊した際、飲酒してめいてい状態だった未成年の学生に性的暴行をした疑いがもたれている。「納得いかない。合意だった」と容疑を否認しているという。

 同大学によると、関係者から9月下旬、「学生にセクハラ行為をした」と通報があり、調査を開始。この結果、内柴容疑者によるセクハラ行為があったことが裏付けられたとして、11月29日、「教育職員としての適性を著しく欠く」と懲戒解雇処分にした。警視庁は、女性からの被害届を受け、関係者らから事情を聴いていた。  

内柴容疑者は懲戒解雇後、自分のブログに「大学をクビになりました。そして、僕は旅に出ました」などと記していた。

 内柴容疑者は熊本県合志市出身。04年アテネ、08年北京の両五輪で金メダルを獲得。09年から同大学の非常勤講師を務め、10年4月に新設された女子柔道部のコーチになり、同年10月に現役を引退。今年1月から単年度契約の客員教授に就いていた。

   *   *   *   *   *

退職に至るまでの騒動の時から、彼は「合意の上だった」という釈明をしている。
彼が独身であれば、被害女性との行き違いか?!と、思わないでもない。
が、彼は妻帯者である。子どももいる。

「合意の上」ということは、そういう行為があったと解釈していいのであろう。
そういう釈明を堂々と行っている夫、父親である彼のことを彼の家族はどう思って見ているのだろうか。
家族の心情を思うと、やり切れない思いがする。

退職時、メディアでも報道は控え目だったような印象を受けた。
彼が本当にセクハラ行為を行ったのか、誤解なのか、決め手がなかったのかもしれない。
今回、逮捕までされたからには、警察側にもそれなりの証拠があるのだろう。

仮に彼が無罪となったとしても、「妻帯者がとった行動」として問題があることを大々的に報道してもらいたいものである。


04/20/12:51  3年前にも児童はねる=「居眠り」原因で有罪-クレーン車事故の容疑者・栃木

時事通信 4月20日(水)11時21分配信

 栃木県鹿沼市でクレーン車が歩道に突っ込み小学生6人が死亡した事故で、運転手柴田将人容疑者(26)が2008年4月にも小学生をはねる事故を起こし、けがをさせていたことが20日、県警鹿沼署への取材で分かった。同容疑者はこの事故で有罪判決を受け、執行猶予中だった。
 6人死亡事故で柴田容疑者は調べに対し、「(運転中に)居眠りをしていた」と供述。県警鹿沼署が原因を調べている。
 同署によると、事故があったのは08年4月9日。柴田容疑者は鹿沼市の国道で、自家用車を運転中に対向車線を越え、登校途中で歩道にいた小学5年生の男児をはねた。この後、車は住宅などに突っ込んだ。男児は右足を骨折する重傷を負った。
 柴田容疑者は自動車運転過失傷害罪で起訴され、宇都宮地裁は同年11月、同容疑者に禁錮1年4月、執行猶予4年を言い渡し、判決が確定した。事故原因について、判決は前日の仕事の疲れから眠気を覚えながらも運転し、出勤途中に事故を起こしたと認定していた。
 県警は、柴田容疑者の自宅と勤務先の工事会社を家宅捜索した。同容疑者には持病があるとの話もあり、事故と関連があるか通院していた医療機関からも事情を聴くことにしている。

  *     *     *     *     *

一瞬にして6人もの幼い命を奪った運転手。
この日は持病の薬を飲み忘れ、発作が起きた可能性もある、という。

事故現場は容疑者の職場から1kmも離れていない場所だ。
そんな距離でも意識がなくなるほどの発作が起きるのであれば、薬を飲み忘れたこと自体が罪であるように思える。
加えて、過去にも同様の事故を起こして執行猶予中であることが分かった。
 
このような人物が「運転手」というものを仕事にしていることに疑問がおきる。
過去の事故を起こした時、既に今の会社にいたのか?
そうでなければ事故を申請せずに今の会社に就職したのか?

持病があったということで容疑者の罪がどう変わるか、責任の所在がどう扱われるのか、今後が気になるところである。
あまりにも軽微なものとなれば、遺族が黙ってはいないだろう。


08/13/12:37  軽自動車で逆走の男に逮捕状=「ぶつかって自殺したかった」―伊勢道の死傷事故

8月13日11時47分配信 時事通信

 三重県伊勢市藤里町の伊勢自動車道で2月、逆走した軽自動車が乗用車と正面衝突し、3人が死傷した事故で、県警高速道路交通警察隊は13日までに、軽自動車を運転していた無職の男(29)=同市小俣町=が故意に衝突させた疑いが強まったとして、傷害致死容疑などで逮捕状を取った。同日午後にも逮捕する方針。
 同隊によると、男は「ほかの車とぶつかって、自殺したかった」と供述しており、他人を死傷させるとの認識もあったとみられるという。 

   *     *     *     *     *

「子どもを殺して自分も自殺するつもりだった」
「一人で死ぬのが怖くて無差別殺人をした」
「死刑になりたくて殺人をした」

世の中にはそういう理由で殺人を犯す者がいる。
が、そういうヤツに限って死なずにいる。

「死にたい」と思った時、なぜ人を巻き込もうとするのか?
少しでも事件を大きくして、世間に注目されたいのか?

寂しいから死にたいと思うのだろうか?
でも、死ぬ時に「ひっそりと」は望まないのである。

今回の高速道路逆走も、容疑者の勝手な思いから他人が巻き込まれて亡くなった。
本当に死にたかった者は助かり、刑務所内で生きている。
亡くなった方の遺族が払っている税金で、養われている。

容疑者が出所した時、また「死にたい」と思って同じようなことを起こさないか?
あるいは心機一転「生きていこう」と思うのだろうか?
その時、遺族はどんな気持ちになるのであろう?

先日、死刑のあり方・是非について報道がなされていた。
他人の命を自分勝手な思いで奪った者に対する刑である。
「法が裁かないなら、私の手で殺したい」と、判決を前に口にする被害者の遺族の声も時々聞かれる。
単純に「目には目を」の考えがいいとは言わない。
しかし。
もし、自分の身内が被害者となったら・・・「死刑反対」とは言えないのではないか。


08/01/16:26  日テレ記者ら2人、秩父ヘリ墜落事故現場で遭難 心肺停止

 

8月1日10:29配信 産経新聞

 埼玉県秩父市大滝の山中で発生した県防災ヘリコプターの墜落事故現場付近で、事故現場を取材中だった日本テレビ報道局記者、北優路さん(30)=さいたま市浦和区=と、カメラマンの川上順さん(43)=東京都江東区=が遭難し、1日午前9時10分ごろ、心肺停止の状態で見つかった。

 県警秩父署などによると、ヘリコプターの墜落事故現場から下流へ約1・5キロ離れた沢で、県警山岳救助隊員が2人を発見。約50メートル離れた場所にあったリュックサックから北さんと川上さんの免許証なども見つかった。

 2人は7月31日午前6時半ごろ、県防災ヘリ墜落事故現場を取材するため、日本山岳ガイド協会の男性ガイド(33)とともに秩父市大滝の林道から入山。墜落事故現場に向かったが、ガイドが「水が冷たく、2人の服装が軽装で近づけない」と判断し、午前10時前にいったん引き返していた。

 しかし、2人はその後、ガイドに「ちょっと黒岩尾根の写真を撮ってくる」と言い残し、2人だけで再び入山。2人は沢登り用の靴を履き、業務用無線を所持していたものの、着衣はTシャツとジャージーの軽装だったという。

 ガイドは2人に「午後2時ごろまでに戻ってきた方がいい」と伝えていたが、2人は下山予定の午後6時を過ぎても戻らず、日本テレビが午後11時ごろ、県警秩父署に救助を要請、1日早朝から県警ヘリや山岳救助隊が捜索していた。

 墜落事故現場は険しい山岳地帯で、県警は墜落事故発生後、報道機関に対し、「3次災害を防ぐため、極力山には入らないでほしい」と求めていた。

  *     *     *     *     *

災害を防ぐための県警の要望を無視、山岳ガイドの判断に納得せず山に引き返した2人。
結果として、3次災害を招いてしまった。

「バカじゃない?」「自業自得だ」という声も聞こえてきそうなニュースである。
が、しかし。
遭難した2人はなぜそこまでして山に入らなければならなかったのか。

「ここまできて、何もなしでは帰れない」という思いが強かったのではないか。
そういう思いを取材者に背負わせてしまったTV局側に非はないか。

そもそも救助ヘリが墜落してしまった原因となったのが、遭難者の救助である。
危険な山であるという認識はあったはずだ。
そこへ半ば強引に取材に出かけたのである。

危険な山への取材の割に軽装であったようではあるが。
報道というものを取材者・TV局が今一度考えなおす機会ではないだろうか。
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