3月7日9時37分配信 日刊スポーツ
山下智久(22)が詐欺師を演じる映画「クロサギ」(8日公開)の試写会で、「試写状詐欺」が発生していたことが6日、分かった。2月20日に都内のホールで行われた試写会で、6枚の偽造試写状が確認された。終了後にスタッフが試写状の整理をしていたところ、精巧にカラーコピーした偽造試写状を発見した。配給の東宝関係者も「初めてのことです」と驚いている。
試写会はその後も全国各地で行われたが、入場時に丁寧にチェックする対応で被害は起きていない。詐欺を題材にした同映画での出来事に関係者は「どうしても見たいという気持ちは分かりますが…」と複雑な表情だ。
過熱する人気を受けて、関係者は公開初日舞台あいさつの偽造チケットを警戒している。これまで5大都市で行ってきた試写会には15万通の応募が殺到。前売り券も実写映画では異例の7万枚以上の売り上げを記録。高まる人気に公開初日の舞台あいさつの回のチケットの一部(100席分)を応募はがきによる事前抽選にした。一般発売チケットの完売もあって、応募は1万1000通に達した。関係者は「これだけの人気を考えるとやむを得ない」として、公開初日も丁寧にチェックするつもりだ。
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詐欺師を取り扱う映画の試写会で偽造招待状・・・
人気タレントが主演であるが故の事態、である。
がしかし、その組み合わせに少し笑ってしまった。
悪質な誰かの仕業ではあるとは思うが、これがスタッフによるちょっとした「仕掛け」であったら、粋ではないか。
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