2月22日11時1分配信 時事通信
22日午前6時20分ごろ、大阪府寝屋川市高柳の路上で、男性が頭から血を流して倒れているのを通行人が見つけ110番した。男性は病院に運ばれたが、頭蓋(ずがい)骨骨折などで意識不明の重体。近くに血の付いた鉄パイプが落ちており、男性のかばんが無くなっていたことから、府警寝屋川署は強盗殺人未遂容疑で捜査している。
調べでは、男性は近くに住む会社員二階貴光さん(28)。出勤のため自宅を出た直後に襲われたとみられ、持っていたショルダーバッグがなくなっていた。鉄パイプで額を殴られ、倒れた際に後頭部を強打したとみられる。
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加害者は、単に金目当てで被害者を襲ったかもしれない。
まさか、相手が命を落とす危険性があるとは思っていなかったかもしれない。
が、物事には加減というものがある。
「知らない奴だから死んでも知らん」とか「金さえ手に入れば」という思いだけで犯行に及んだのであれば、許されるべき行為ではない。
犯罪を起こすこと自体がいけないのであるが、金を奪うことだけが目的であれば、相手がひるむだけの力で殴ればよい。
その辺の考えは犯人は持たないのであろうか。
(顔を見られて困るのであれば、自分が変装などをすればよいのだ)
被害者がひるむどころか、頭蓋骨を骨折するほどの勢いで倒れてしまう力で殴ったのである。
どれほどの現金を奪ったのかまでは書かれていないが、そこまでする価値があるくらいの大金であったのだろうか。
犯人逮捕を望む。
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