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4月1日13時31分配信 時事通信

　1日午前9時ごろ、瀬戸大橋の香川県側にある「北備讃瀬戸大橋」の中央付近で、塗装をしていた男性作業員（16）が約70メートル下の海面に落下した。第六管区海上保安本部などが巡視艇3隻とヘリで捜索している。
　本州四国連絡高速道路によると、作業員はJR瀬戸大橋線脇の管理用通路からレール移動式の作業車に乗り移る際に誤って転落した。橋をつるすハンガーロープの塗り替え作業中で、命綱を装着していたかどうかは確認できていないという。　

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高所での作業では必ず命綱が義務付けられているものと思っていた。
命綱の装着自体が「不明」であり、転落した16歳の作業員が行方不明になっているという。
 
海面に転落とはいえ高さ70ｍからの落下であれば、かなりの衝撃があったであろう。
残念ながら、生存は難しいか。

作業を任された会社の安全管理、委託した側の教育など見直す点が多い事故である。

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