東京都江戸川区で23日未明、乗用車が街路樹に激突し、運転していた同区下篠崎町、会社員、西沢晴司さん(35)と同乗女性の子供2人が死亡した事故で、西沢さんの血液から基準値を超えるアルコールが検出されたことが分かった。警視庁小松川署は飲酒運転と断定し、西沢さんを危険運転致死傷容疑で書類送検することも検討している。
調べでは、西沢さんの遺体から血液を採取し鑑定したところ、飲酒運転の基準値(1ミリリットル中0.3ミリグラム)を超えるアルコールが検出された。西沢さんは事故当日、自宅で酒を飲んでいたことが分かっており、直前まで近くのファミリーレストランで酒を飲んでいた疑いがあるという。
毎日新聞 2008年1月25日
★乗用車激突3人死亡 定員超過、飲酒運転の疑い(産経新聞) - Yahoo!ニュース
23日午前1時ごろ、東京都江戸川区篠崎町の区道で、7人が乗った乗用車が反対車線の歩道の街路樹に衝突、子供2人と男性1人が間もなく死亡した。
死亡したのは、区立中学校3年、飯田彩花さん(15)▽区立小学校2年、飯田忠敬くん(8)=いずれも江戸川区下篠崎町=。また運転していた西沢晴司さん(35)=同町=とみられる男性。同乗の飯田さんの母親ら4人も重軽傷を負った。
調べによると、車に乗っていたのは西沢さん家族と西沢さん宅の隣に住む家族。2家族はファミリーレストランで食事をした後、ビデオショップに立ち寄って帰宅する途中だった。
西沢さんは自宅で飲酒した後、ファミリーレストランでもワインやビールなどを飲んでいたといい、警視庁小松川署は泥酔状態だった可能性もあると見て調べている。
乗用車の定員は5人だったが、後部座席に子供が5人乗るなど定員を超過していた。小松川署ではファミリーレストランからも道路交通法違反(酒類の提供)の疑いで事情を聴く方針。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080124-00000062-san-soci)
* * * * *
アパートの隣同士に住んでいた彼ら。
1軒は父子家庭(子ども2人)、もう1軒は母子家庭(子ども3人)、という組み合わせ。
亡くなったのは父子家庭の父親と、母子家庭の子ども2人。
何とも痛ましい事故である。
が、原因は飲酒運転。
ある意味、自業自得か。
母子家庭の家族が父子家庭の家を訪れた時、既に父親は飲酒していたそうで。
そこからファミレスに行って、さらに飲酒して事故に遭う。
現場近くの防犯カメラによると、法定速度30km/hのところを90km/h程で走行していたとか。
加えて定員5名のところに7名が乗車。明らかに定員オーバー。
街路樹にぶつかり、この2家族以外に被害が出なかったことが幸いかもしれない。
無関係の周りの人が被害に遭っていたら・・・と想像するだけでやりきれなくなる。
PR