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ニュースを斬る

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01/24/22:29  大阪・守口の乳児殺害:「子ども生きがいだった」 自殺の母、メモ残す

23日未明に大阪市東成区の路上で倒れていた大阪府守口市の山中いづみさん(22)が死亡した事件で、山中さんが残した遺書めいたメモに「子どものところにいきます」「子どもが生きがいだった」などと自殺をほのめかす内容が手書きであったことが分かった。殺害された長男禮弥(れいや)ちゃん(当時・生後18日)の母である山中さんが自殺を図ったとみて、大阪府警は詳しい動機を調べている。

 司法解剖の結果、山中さんは骨盤、右大腿(だいたい)部骨折などによる失血死で、死亡推定時刻は同日午前3~4時だった。

 23日午前3時半ごろ、山中さんが東成区東中本2の市道で倒れているのを通行人が発見。歩道橋から飛び降り、車にひかれたとみられる。府警は「ひいて逃げた」と目撃情報があった軽トラックを特定したが、運転手は「よけた」と説明。車体に衝突の形跡はなく、別の車がはねたとみている。

 山中さんと禮弥ちゃんは16日、粘着テープで緊縛されていたのを、帰宅した家人が発見。府警は強盗殺人事件として捜査本部を設置していた。

毎日新聞 2008年1月24日 

  *     *     *     *     *

唯一の犯人目撃者である母親が自殺。
「犯人を捕まえたい」という思いより、赤ん坊を失った悲しみが大きかったか。

一部メディアでも「狂言ではないか?」との見解が報道されたようである。
母親の遺書にはあるTV局の名前が書かれていたとか・・・

事件発生時点で、素人の私にもいくつかの疑問が出た。
プロである警察は、もっと細かく母親に事情を聞いていたことだろう。

事件後の報道で、殺された赤ん坊の父親についての情報があった。
事件前、Blogで子どもが産まれることへの思いを綴っていたそうだ。
が、産まれてからのBlog更新はなく、事件後に「子どもを返して」との更新があったのみとのこと。
産まれるのを楽しみにしていたのであれば、「産まれました」だの「今日、会いに行ってきた」だのの書き込みがあっても良かったのでは?と感じた。

母親の近所では、父親が会いに来ている姿は目撃されていたので、仲は良かったみたいだが。
少し後味の悪い事件となった。

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01/23/22:35  福岡・車転落3児死亡:被告側も控訴 懲役7年6月「重すぎ不当」

福岡市東区の「海の中道大橋」で06年8月に起きた3児死亡事故で、元市職員の今林大(ふとし)被告(23)側は22日、業務上過失致死傷罪とひき逃げを併合した上限の懲役7年6月(求刑・懲役25年)を言い渡した8日の福岡地裁判決を「重すぎて不当」として福岡高裁に控訴した。

 検察側も控訴しており、検察側が求める危険運転致死傷罪適用の是非や量刑を中心に2審の審理が行われるとみられる。

 被告側は「深酔い状態ではなかった」として危険運転致死傷罪ではなく、業務上過失致死傷罪の適用を主張。自首による減軽を求め「反省しており、社会的制裁も受けた」などと執行猶予付き判決を求めていた。2審でも同様の主張をするとみられる。

 今林被告の弁護人、春山九州男弁護士は「(被害車両は)追突後、約40メートル走って落下するまでブレーキやハンドル操作をしていない。事故の態様を分析し、適正な責任の配分を求めたい」とのコメントを出した。

 被害者の大上哲央(あきお)さん(34)、かおりさん(31)夫妻は「全く信じられない気持ちです。懲役7年6月が重すぎると考えているのであれば、3人の死に対して責任を全く感じていないのではないかと思われる。控訴は不愉快に思います」とコメントした。

毎日新聞 2008年1月23日

  *     *     *     *     *

3人の尊い命が奪われた飲酒運転による事故。
懲役7年6月は「重すぎる」のだろうか。

運転手が深酔い状態ではなかったにしても。
事故直後に救助活動に参加せず、
 1)友人に身代わりを依頼
 2)身代わりを断られて、水を持参させて飲む
を行った。

この時点で、被告は自身がどれほど酔っている状態であるのかを自覚していると思うのだが。
酔いが醒めてから警察に行って「自首」の扱い。

追突された車が歩道・欄干を越えて海に落ちるほどの衝撃。
その間、追突された車がブレーキやハンドル操作を行ってない、と被害者側の責任も追及。

自分が追突された瞬間、そんなに落ち着いていられるかと問われたら、自信はない。

この裁判で、もし自分が「裁判員」だったら・・・
私は「危険運転致死傷罪」を推すと思う。

たとえ「深酔い」でなくても「酒を飲んで運転した」ということだけで、3人の命を奪うには十分な罪だと思うから。

海外では連続殺人を犯した犯人に対して「一人につき10年の刑×10人殺害で100年の刑」などという計算を行うケースがある。
日本でも、場合によってはそういう方法で罪を決めても良いのではなかろうか。



01/17/22:31  新生児強殺:出産祝い金奪い逃走 大阪・守口

16日午後11時20分ごろ、大阪府守口市滝井西町2の自宅で、無職の山中いづみさん(22)と長男禮弥(れいや)ちゃん(生後18日)が粘着テープで緊縛されているのを、帰宅したパート従業員の母親(48)が発見、119番通報した。禮弥ちゃんは病院に運ばれたが既に死亡していた。山中さんにけがはなかった。出産祝い金数万円が奪われており、府警捜査1課は強盗殺人容疑で守口署に捜査本部を設置した。今後、司法解剖して詳しい死因を調べる。

調べでは山中さんは禮弥ちゃんと母親、専門学校生の妹(19)の4人家族。当時、家には山中さんと禮弥ちゃんの2人がいた。

 山中さんらの話では、男は16日午後6時45分ごろ、無施錠の玄関から押し入り、泣きだした禮弥ちゃんの口や鼻を粘着テープでふさぎ緊縛。さらに「何するんや」と叫んだ山中さんの口にも粘着テープを張り、冷蔵庫に縛りつけたうえ、両手首も緊縛した。男は机やテレビ台の引き出しを物色し、祝儀袋から現金を奪ったという。

 男は身長約170センチ。黒色ジャージーの上下服姿でニット帽をかぶり、白色マスクと白色軍手をしていた。

 また事件直前の午後6時ごろには玄関チャイムが鳴り、山中さんが開錠して玄関を開けたが誰もいなかったという。捜査本部は、男が山中さん宅の様子を見ながら強盗に入る機会をうかがっていたとみている。

 禮弥ちゃんは、山中さんと大学4年の男性(21)との子供で、12月29日に生まれた。男性が卒業する今春に結婚し、一緒に暮らす予定だったという。現場は京阪本線滝井駅から南西約150メートルの住宅街

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  *     *     *     *     *

事件当日、現場近くで別の強盗事件が発生していたとの情報もある。
で、事件の1時間前にはドアチャイムがなったから、玄関を出たら誰も居なかったとも。

強盗事件発生の日、ピンポンダッシュ(?)されて、施錠を忘れることってあるんだろうか?
私だったら、施錠を忘れる確率はかなり低いと思われる。
・・・まぁ、でも。
施錠を忘れたというんだから、仕方ないのか。

盗みに入った家で、赤ん坊が泣き出した。
あなたなら、どうする?

今回の強盗は室内にあった粘着テープで赤ん坊の鼻・口を塞いだとされている。
私だったら、赤ん坊が室内に居た時点で、周りに大人がいるんじゃないかと判断するが・・・
まぁ、赤ん坊しか目に入らなかったとして・・・
粘着テープを見つけるよりも、赤ん坊の周りにあるタオルや枕で顔を覆ったり押さえたりした方が、手っ取り早そうである。

赤ん坊が襲われた後、母親は同じく粘着テープで冷蔵庫に縛りつけられる。
彼女の生活がどんなものか、あまり報道はされていないが・・・
家の冷蔵庫に大人を1人、粘着テープで縛ることを想像してみる。
・・・かなり大変そうだ。
よっぽど小さな冷蔵庫?
もしくは縛られる方は大人しい状態でないと無理な気がする。

襲われてから発見されるまで数時間。
粘着テープで冷蔵庫に縛られたら・・・抜け出せないものだろうか?
経験がないので何とも言えないが。
目の前で我が子が襲われたのを見た後、自分が縛られる。
その後、数時間、何とか抜け出そうとしたような跡はあったのだろうか?

事件が事件なだけに、あまり詳しい状況などは報道されていない。
私がこの事件を知った時点で、上記のような疑問が出てきた。

犯人に直接接触したのは、母親のみ。
犯人逮捕に繋がるか。