ニュースを斬る

2月21日10時47分配信 読売新聞

　２１日午前９時ごろ、岐阜県瑞穂市生津外宮(なまづげぐう)東町の県道交差点で、岐阜乗合自動車の路線バスとトレーラーが出合い頭に衝突、バスの運転手は衝撃で車外に放り出された。
　バスはそのまま約５０メートル走り、パチンコ店の門柱にぶつかって止まった。この事故で、バスを運転していた同県羽島市竹鼻町、運転手宮田浩一さん（４８）が頭などを打って死亡した。乗客の女性１３人がけがをした模様で、岐阜市民病院など４か所の病院へ搬送された。

　県警北方署は、トレーラーを運転していた名古屋市西区児玉、運転手田中裕志容疑者（３２）を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕し、事故原因などを調べている。

　同署の調べでは、バスは、瑞穂市の巣南庁舎発ＪＲ岐阜駅行き。バスは交差点を東進中で、南進してきたトレーラーと衝突した。

　事故を目撃した男性（６３）は、「運転手が道路に倒れていて、バスがそのまま走って行った」と話していた。

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衝突時に運転手が投げ出されてバスだけが走ったというこの事故。
その割に死亡したのが１名だけでよかったと思う。
運が悪ければ暴走したバスが他の車を巻き込んで大事故になっていてもおかしくはない。

亡くなった運転手の年齢を考えると遺された家族はこれから先が真っ暗であろう。
トレーラーの運転手の若さにも驚いた。
無謀な運転だったか。

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